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繊維の街浜松と言われていたこの地に新しい物をという想いから濱松丸邊デニムという名のオリジナルブランドを立ち上げました。
糸染め~織りまでを浜松市内で生産します。
織機も浜松産の物を使用しmade in HAMAMATSUに拘りました。生地販売をメインにし色々な方々に見て触って頂き、再度浜松の染織の質や技術をご認知して頂けたらと思っております。
先ず全ての工程を浜松市内で行っています。
スクモとインディゴの割建てで藍染めをしています。
経糸に太さの違う糸をバランス良く配置し、古き良き時代のデニムの風合いを再現しました。
また空っ風に削られた浜名湖の白波もイメ-ジさせます。
染めも経糸に敢えて邑を施し濃淡を付けることで遠州灘の荒波を表現し、真に他にはない色合いを醸し出しています。
緯糸はスタンダードな白とそしてオレンジ色の2タイプをご用意致しました。手触りは太さの違う糸を使用することによる微妙凹凸感を
味わう事ができ、また経年変化による色落ちも、職人さんの綛絞り染めを旧式のシャットル織機にてゆっくり織り上げる拘り様の為、他のデニムより長い時間をかけて楽しむことができる、これぞ浜松というデニムに仕上げました。
スクモとインディゴの割建の綛染めにて鍛錬した職人の作業
経糸が設計に合った長さと幅になるように必要な本数と長さを揃えて一定の張力でビームに巻き取る
経糸を1本1本手作業にてワイヤーヘルドとドロッパーに通す
経糸を開口しシャトルにて緯糸を通し織り上げていく
(旧式遠州製作所の織機)